人間とはなにか?
分野を越えて意見共有

 人間とはなにか―。この普遍的なテーマについて研究分野の垣根を越えて考えるフォーラム「人間とはなにか?-研究者たちが描く人間像-」が1023日(水)、茨城大学365体育官网_365体育备用-【官方授权牌照】図書館Digital Serve STUDIOとオンラインにて開催されました。自然科学、社会科学、人文学の境を越えた異なる分野の研究者が集まり、それぞれが人間をどのように理解しているのかを共有することで、「人間」の複眼的理解への土壌を醸成することが狙いです。

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 このフォーラムは、茨城大学が共同実施機関をつとめる、文部科学省の「世界で活躍できる研究者戦略育成事業 大学×国研×企業連携によるトップランナー育成プログラム(TRiSTAR」での交流をきっかけに生まれた「人間とはなにかを分野横断的に考える若手の会」が主催しました。同会メンバーである茨城大学人文社会科学野講師の井上淳生氏らが企画しました。

 井上講師は冒頭、開催趣旨を説明した上で、「自分たちが想像もつかないような話を聞けるとうれしい。(互いの主張が)よく分からなくても、今後につながるエネルギーを得られるような会になれば」と挨拶しました。